シリウス21話

こんにちは〜

久しぶりにシリウスの続き読みましたww

どこまで話が行ったか忘れてしまったのではと不安になりましたが、大丈夫でした(笑)ちゃんと、覚えてましたよ

ではさっそく

〜21話story〜

ヒロインとシリウスが馬車に揺られ、黒の兵舎を目指している頃ーーーー

赤の兵舎に帰還したランスロットはベッドに寝かされ、カイルの治療を受けていた。丸一日、兵舎を離れていた事を一言も話さないランスロットに対し、カイルは声を荒げて説教をする。

カイルはランスロットが留守にしている間、不在を隠すために動いていたと話す。もう魔法を使わないで欲しいと彼に願い出るが、ランスロットは天涯を見つめたあと、カイルにあるものを使う事を許可すると答えるだけだった。

ランスロットの言う、アレとは注射の事。

彼は注射が苦手で、注射を打つくらいならばどんなに苦い薬をバケツ一杯飲む方が楽だという。

カイルの処置を受けたランスロットぽつりと呟く。

心が凍ると、これほど苦手な物を使っても涙ひと粒すら流れないものか

針が刺さる瞬間、ランスロットの胸に去来していたのは痛みへの嫌悪か、それとも

昨夜、答えることが出来なかった、旧友の痛ましい叫びだったかはーーーー

本人以外、知るよしもない。

ーーーーーーーー

手当てと診察を終え、やがてカイルは静かに部屋を出ていった。

高熱のうちに、ランスロットがまどろみ始めた時、眩い光が辺りを覆う。その直後、ひとりの男が部屋の隅に立っていた。

ランスロットの前に現れたのはアモンと呼ばれる謎の男。彼は手のひらで魔法石を転がしながら微笑んだあと、ランスロットに第二のアリスが現れた事を報告しなかった理由を問いただす。

その答えにランスロットは、自分が彼女を排除すれば良い事だから報告はしなかったと話が、

次にアモンから返ってきた返事は、耳を疑うものだった。

排除するのは構わんがーーあの娘の身柄は私がもらいうける

ヒロインの持つ、魔法を無力化する力を研究する為のようだが、他にも目的があるようだ

そして、アモンは立ち去る前に、ランスロットへ赤の軍が反撃のきっかけを作ってやったと告げる。

起き上がれないランスロットの代わりにアモンが魔法を使い、黒の軍を攻撃したのだ。圧倒的に押していた黒の軍は、アモンの手によって反逆されてしまった今、赤の軍は優勢にある。このまま総攻撃を仕掛けるようアモンはランスロットに命を下すが、彼がひとつ返事をする訳がないすると、アモンは魔法の塔の切り札を忘れたわけではないだろう?とランスロットを脅迫するような物言いで不気味な笑みを浮かべる。

大量の魔法石を赤の軍へ運び入れてやった

ランスロットはブランケットの下で拳を握りしめ、低く呟いた。

ーーーーーーーーーーー

夕方、シリウスとヒロインを乗せた馬車は、黒の橋を越え、黒の領地へ差し掛かった。しかし、外を見渡すと町はざわめき、人が表通りに出てきているのが見えた。様子がおかしい事に感づいたシリウスは馬車を降りて領民へ尋ねる。すると、黒の兵舎が何者かに襲撃された事を知るのだった。

急いで黒の兵舎へ戻るとーー石畳は半壊し、外灯は叩き折られ、花壇が根こそぎ荒らされていた。兵士達の姿もなく、ルカ達の安否を心配していたシリウス達だったが、丁度こちらに駆けてくるルカとセスの姿が見え、ほっと息を付くが、最悪の状況なのは変わらない。

ルカの話によれば、黒の兵舎は何者かによって突然襲われたという。

赤の軍、つまりランスロットの仕業ではないかと践んでいる彼らにシリウスは、静かな声で否定した。

ランスロットではないとすると犯人は誰か

魔法の扱いに長けていて、膨大な魔力を所持している者達

そうなると行き着く人物達は一つだけ。

魔法の塔

衝撃的な事実にたどり着き、背筋が凍るヒロインだが、次と悪い報せは続く。

前線からの伝令だと兵士の一人が駆けてきてシリウス達に伝える。

赤の軍が、総攻撃に出ました!

伝令を聞いたシリウス達はすぐに仕度を始めようと動き出す。しかし、ヒロインが狙われている可能性があると解れば連れていくわけには行かないとシリウスは彼女を置いていこうとするが

少しだけ44

シリウスに連れていって貰えないだろうと察したヒロインは、救護室に寄って怪我人の手当てを手伝ってから部屋に戻ると告げる。しかし、ヒロインの中で迷いは続いていた。シリウスに付いていきたい。シリウスの役に立ちたい。

ヒロインの出した答えは

ーーーーその夜、兵舎にルカを守として残し、シリウスとセスは前線へ向かうことに。

出発しようとしているシリウスを引き止めたのはヒロインの声だった。

迷いに迷い、彼女の出した答えはシリウスと共に行くという事。

ヒロインの話に耳を傾けてくれているシリウスに話すチャンスは今しかない。あの時の話を

ランスロットはヒロインを拐ったのではなく、守ろうとしてくれた事。

魔法の塔の内情を知っているから、自分の手元に置こうとしていたのではないかという事。

ヒロインだけではなく、黒の軍の事も守ろうとしていたのでないかという事。

全て明らかになれば、両軍が争う必要がなくなるかもしれない。だから戦うのではなく、戦いを止めに行く。それが、彼女の出した答えだった。

シリウスがヒロインを大事に思っている事は彼女も重承知している。でも、シリウスが苦しんでいたり、怪我をしたら、彼に言われた笑うのが仕事という事を実行出来ない。だから、出来る限りでシリウスの役に立ちたい。役に立たなくても、彼の側にいたいと彼女は強く願っているから。

話を聞き終えたシリウスはため息を溢したあと、彼の唇に笑みが浮かんだ。

軍の参謀を言い負かすとは、大した女だよ、あんた

繋いだ手をヒロインは握り返し、二人で歩き出すのだった。

次の満月まであと、8日ーーーー

tobecontinued

ハイ!()

もうそろそろ、シリウスのお話もクライマックス目前ですね

ランスロット様はやっぱりお優しい方だった()

あの、彼のstoryやるとわかるんですが、本当に心が温かい人なんです

こっちのルートではシリウスと和解できるんでしょうか次読むのが楽しみです

ちょっとここで、お知らせです

キャラのstoryを詳しく書いていたのですが、私も多忙になってきて書くことも厳しくなってきました(TT)

ですので、これからは感想だけメインに書こうかと思います。

エドガーも配信され、キャラが増えてきましたし()

駄文が多い、私のブログに足を運んでくださった方には本当に感謝しております

ブログと呼べるのかわかりませんが(笑)

今後とも宜しくお願い致しますm()m

Azuki

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