浜風のつぶやき2017〜9〜最高齢監督

今大会で引退を表明している監督は大会直前に発表した秀岳館の鍛治舎さんだけではない。日本文理の大井監督もそうだ。

強打の文理、2009年の中京大中京との決勝でも見せた強気の打力は今日も生きていた。初回から川村君の2点本塁打であっさり先制。しかしその後さらに1死満塁まで攻め立てたが連続三振で2点止まりだった。

しかし、その裏の鳴門渦潮の攻撃を3人で切ると、その嫌な雰囲気を払拭する。安打と2つの四球で無死満塁とすると、連続2塁打と笠原君の本塁打で5点を追加するのだ。

2回を終わって7−0というスコアはさすがに鳴門渦潮にはきつかった。それでもなるとは反撃する。3回の裏、無死から初安打が出て四球を選ぶと文理は投手を鈴木君から新谷君へと交代させた。7点もの点差があり被安打1、与四死球2で交代という大井監督の決断は成功する。

成功するのだが・・・・

鳴門の送りバントを文理の野手がエラーで1点、さらに内野安打の間にさらに1点を失った。

粘りたい鳴門は4回にさらに1点を追加したが、いかんせん序盤の7店が大きすぎた。終盤に2点を失い、2点を返したがそこまでだった。

この日も大観衆で埋まった甲子園。その人気はカードに関係なくすざましい。75歳の大井監督は甲子園における最高齢の勝利監督となった。甲子園の大観衆がそれをお祝いした。もちろんみんながそれを知っていたわけではないかもしれないが・・・・

2017年8月12日 第99回全国高校野球(於 阪神甲子園球場

日本文理

250 000 020 = 9

002 100 011 = 5

鳴門渦潮